9月16日(日)、福島市の摺上川ダム梨平公園にて開催された、「YMCF Cubサミット」へ参加しました。
当日は雨天の心配がされましたが、開会直前に快晴となる絶好の秋晴れとなりました。 場所は一本道なので迷うことなく到着できました。ダム管理センターの駐車場と間違えないよう、ポスターの掲示があったり、R399からの入口~会場まで数名の誘導係を配置し、駐車場所までキチンと誘導される親切対応、きめ細やかな対応がありがたかったです。 私の番号は108番、「煩悩の数」と同じでとても気に入りました(^^) 誘導頂いたスタッフさんにだいぶ詳しい方がおられました、誘導しながら私の車両を見るなり「2005年式リトルカブSpecialですね」 凄い!かなりマイナーなモデルにもかかわらず正確な判別! タダモノではない雰囲気が。 身支度を整えているとマー☆SANに挨拶頂きました、先日の筑波山ツーではお世話になりました。 周りを見回すと、カブミーの常連さん達の顔も続々お見かけしました。 この後集合写真を撮影し、開会と相成りました 会場には200台くらいのバイク集まったと思います、カブ以外の車両は外環スペースが割り当てられておりました。 さて…、久しぶりのカブミーティングを満喫すべく、私は個人的趣味の車両観察を…(^^) レッグシールドのつぎはぎ具合が良いアジを出しています。 こういった楽しみ方もカブならでは(^^) カブに比べるとスタイリッシュなデザイン、強力な動力性能が魅力、でもれっきとしたカブの仲間です。 写真では確認できませんが、リヤキャリアは跳ね上げ式でライセンスプレートのステーも兼ねる質の高いもの。EgはCD90用 本人のコスプレが話題をさらってしまい、車両についてはキティ仕様のイロモノと思われがちですが、実は考え抜かれたカスタムが随所に見られるロングツーリング仕様です。レッグシールドはリトル用ではなく、あえて長めのDX系のものを装着。補助灯も装備しあらゆる天候に対応! それもグッドコンディション、幻のカブを大切に乗られていますね。 サブタンクの仕上げが美しい! 手動クラッチ、それもラージケース?ポン付けはできないはずですが… 誰か詳しい方教えて下さい(^^;) Fブレーキは全車ビッグドラム! 豪州仕様のCT110が最近まで販売していたのに対し、「TRAIL110」のペットネームで人気を博した北米仕様のこのモデルは'86で生産を終了します。 特徴として、折りたたみ式ハンドルやチャコールキャニスター、オープンタイプのチェンケース、リフレクタやテールランプが異なります。 サイドカバーやフレームカバーのロゴなど、豪州仕様とはまた違った味わいがあります。 いつ見てもピカピカなリトルカブですが、実は20年前の車両となります! 88ccボアアップ以外はほぼノーマルですが機体の軽さと相まって峠での速さは必見です(^^) サバンナグリーンメタリック(希少色)、リアキャリアはDX-Ⅱのものでしょうか。 レッグシールドの思い切ったカットが素敵です。 オーナーさんはMTX200Rもお乗りでダート好きとのことです。カブ90でもダートを走られるようにとこの仕様ですが、私はどうしてもフロントキャリアの鍋や各所のキャンプ用品の収納技に目が行ってしまいます、Fフォークにしゃもじだし、スイングアームにスコップですよ!(^^) 塗装は缶スプレーとは思えない仕上がり、ウインカーは配置替え&前後LEDでハザード機能も組み込まれています。 前後サスはローダウンされ、地表スレスレエキパイ&GPマフラーがレーシー、エンジンは黒塗装でヘッドのフィンのみアルミ地を出してアクセントに。 この若さでここまでカスタムするとは脱帽です。ホンダさん、カブ界に有望な新人さんが現れましたよ~!(^^) 重厚感のある行灯C90、このカラーは初めて見ました。 文献で調べたところ「シャーウッドグリーン」と思います、この時代のC90セル付きの専用色でした。(セルの有無は未確認です、違っていたらゴメンなさい!) なお、90系統にはアンチノーズリフト機構がCM90('64)からC90M-DX('73)まで備わっていました。 発売間もないC125で登場したのはカブ界の巨匠ベスパンさん、手前のリトルSplは394さん 到着時から黒山の人だかりだったベスパンさんとC125、かなり精巧かつ品質の高い仕上がりに皆さん興味津々でした(^^) ご本人はYouTubeにおいても「戦え!ぴっちょりーな」のアカウントにて活躍中のサバゲーアイドル…で合っているでしょうか(^^;) 終始MCに加り会場を盛り上げていらっしゃいました。 気になる車両については(私だけかな?)、リトルカブ(スーパーカブ生誕55周年記念)スペシャル('13~'14)と思われます(ひよこさんのと色違い) なお、隣の小ちゃなワーゲンバスが側車のもよう、これが走ってきたら皆さん釘付けですね(^^) 楽しい時間はあっという間に過ぎ、1時間30分くらいで終了となりました。(公園を借りている時間が12時までだったこともあったようです) 最後に各賞の発表があり、私のリトルカブがYMCF賞を受賞するという事態となりました。 いち参加者として楽しませて頂き、更に賞だけでも光栄なのに、オイル、ゾイル、バンダナやステッカーを頂いてしまいました。 ありがとうございます、有効に活用させて頂きます。 主催者さんの閉会の挨拶では、来年も実施する宣言がありましたので、第2回にも期待しちゃいましょう! ダム湖のほとりでのひっそりとしたミーティング、落ち着いた雰囲気でカブオーナーさんとの交流に重きを置いた実に好ましい雰囲気でした。 にほんブログ村
by love_cub
| 2018-09-17 22:32
| カブミーティング
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Comments(8)
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zQ_Qz at 2018-09-18 21:02
最近は体力が無くて参加車両の観察がおろそかになってしまうので、Fjtさんの子細なレポートが助かります。あだたらカブミーではお世話になります。参加車両はWaveでなく、C70 改(一応C125)で行こうと思います。
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love_cub at 2018-09-19 06:23
>ゆーぱぱさん、
YMCFカブサミットではお世話になりました、カブ友さん多いとついついカブそっちのけで話し込んじゃいますよね、ゆーぱぱさんのお気持ち分かります。でもそれはそれで楽しいですよね(^^) 私も全部見て回った訳ではありませんが、見ごたえのあるカブが多数ありとても楽しめました。 あだたらでもお会い出来ます事を楽しみにしております(^^)
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百豚
at 2018-09-20 23:39
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お晩でございます。朝晩は寒くなって参りました。
その日、やる気満々で県境まで行ったのですが、職場に呼び出されて泣く泣く戻りました…。 それぞれが、それぞれの楽しみ方で集えるミーティングのようですね。来年までお預けだな〜。
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love_cub at 2018-09-21 23:25
>百豚さん
こんばんは、いつもありがとうございます。 緊急招集がなければお会いできたのですね、残念です(^^;) 家庭や仕事があってこそ楽しめるカブの世界と割り切る事も大切かと思います、あだたらカブミーでお会いできるのを楽しみにしております。
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C90改
at 2018-09-24 21:10
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こんばんは (^o^)/
“ ダックス4速ミッション ” でネット検索してたら… fjtさんの5年位前のブログ記事を読みました! 私、ダックスロータリー4速がいいなぁ 〜 って思っています。 C100サブタンク装備車両の次のC100は、C200・OHV・手動クラッチ仕様の エンジン搭載車両です。もしかしたら… 12V化して電装系も強化しているかも? C200・CM90のエンジンは、C100 ・105などの50・55ccエンジンよりも タフでパワーがありますからね 〜 50ccの軽い車体に、90ccエンジン搭載は、理想的だと思いますね ♪ (実際に速いですよ!)
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love_cub at 2018-09-24 22:10
>C90改さん
情報ありがとうございます、そうでしたか!C200!カブの姉妹車種というより双子車種くらいに関係が深い車両ですね。ラージケース搭載モデル、遠心クラッチ版がCM90ということでよろしいでしょうか。年代的にも同時期に存在していたようですね。でもエンジンマウントはC100系と違いますよね?その辺は力技でしょうか(^^)
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Napo
at 2018-09-30 01:36
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初めまして。コメント失礼します。
怪(改)C100のオーナーです。 取り上げでいただきとても嬉しいです。 皆さまのお見事な推理、素晴らしいです! 削ぎ落としてるだけに見えて全身に手を入れてますww。C200はバッテリー点火です。しかしスペースの都合上バッテリーレスです(爆)。ビッグドラムは偉いのでスモールドラムです。止まりませんww。 エンジンはCS90のOSピストンぶち込んでます。しかし圧縮低くてマイルドです。 よかったらザックリとした製作日記を貼りますので見てみて下さい。今後とも宜しくお願いします。 https://imp.webike.net/diary/139925/
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love_cub at 2018-09-30 21:23
>Napoさん
初めまして、ご連絡ありがとうございます! 直接オーナーさんからのコメント、光栄です。 一目見た時からタダモノではないオーラが出ていました、さりげなくまとまっているけど、もの凄い現場合わせがあったのだろうなと思っておりました。乗り味も楽しそうです(^^) 製作日記も拝見させて頂きました、同じことをする人がいるとは思えませんが(^^;)大変参考になりました。同時に貴殿の知識とスキル高さに脱帽でございます。 今後ともよろしくお願い申し上げます。
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