以前エンジンO/Hをした、カブ仲間ちゃあさんのC90DX(D2)ですが、オイル漏れが発生したため引き取りました。
概要については以前の記事を…時間のあるかたどうぞ。 分解点検編 腰下組立編 腰上組立編 試走行編 引き渡し編 症状としては、「エンジンオイルの漏れ」の一語に尽きるのですが、ポイントとしては・・・、 ・走った後にポタポタ漏れる ・一定量出た後に(冷えると)止まる ・エンジン左側(チェン側)に集中 などです。 O/H後の試走行は200㎞ほど行ないましたが、その時点では兆候は見受けられませんでした。 夏場のカブツーで症状がひどくなり、以降オイルぽたぽたとのお付き合いだったようです。ちゃあさんスミマセンでした(^^;) ちゃあさん号を引き取った後、早速原因究明のためガレージに持ち込みました。 気付いたのは、メインスタンドを立てた直後、ポタポタッと3~4滴垂れました。 圧がかかってピュッ!という感じではなく、どこかに溜まったオイルがこぼれるように出ているようにも見えました。 とにかくエンジン左側、チェンジペダルの付け根のあたりからでしたので、フライホイール側のカバーを外してみることに。 そう、クランクケース左側に原因があるのは明白のようです。 ※写真は拭き取った後です、ここにオイルが混入するというのは異常です。 エンジンを止めるとポタポタ漏るのは、遠心力でフライホイールの内側に留まっていたオイルが回転が停止することでこぼれるということでは?と仮説をたてました。 なぜなら、どちらも費用を浮かすため、某国製のOリングとオイルシールを使っていたからです。 大きなキズは見受けられませんでしたが、確かに肉痩せしていて気密が保てていないようにも見えました。 外見には致命的な損傷は見受けられませんでしたが、 見た目には特に異常は無いように見えるのですが、念のため今回はこの部分のパーツを全替え(純正品に)することでちゃあさんに了承頂きました。 前回O/H時にクランクシャフトを交換しており、その時にオイルシールの当たり面の確認はしておりませんでした。念のため研磨しておけば良かったと後悔です。 まずはパーツを発注し、更に原因を究明したいと思います。 この部分だけで直ればクランクを割る必要が無いので助かるのですケドね(^^;) にほんブログ村
by love_cub
| 2015-11-16 17:56
| カブメンテ
|
Comments(2)
|
カテゴリ
フォロー中のブログ
外部リンク
最新のコメント
以前の記事
2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2022年 10月 2022年 09月 2021年 08月 2020年 08月 2019年 12月 2019年 11月 more... 最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
ブログパーツ
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||