小さなオファー |
「あだたらカブの会公式ブログ」という性格も併せ持っております。
あだたらカブの会 とは、大玉村のカブ好きで結成した小さなクラブです。
結成した経緯は単に「カブが好き!」というだけではなく、
“小さなカブで、大きな仲間の環を” の基本理念のもと、
①カブ(二輪)愛好者のコミュニティ形成
②カブやバイクを通した地域貢献
の2つの目標を掲げてスタートしました。
ちょっと真面目な言葉を並べましたが、
①の「コミュニティ形成」に関しては、具体的にはカブミーティングなどをすることです。それも大玉村という超田舎で開催することで、
「なんかいいおっさん達がアホなことしてるな~」
と、バイク乗りの話のネタの一つにでもなれば、カブ好きが集う場の提供ができて、その場だけでも元気になれれば、笑顔になれれば良いのではないかと考えました。
そしてそこに集ってくれる人は絶対良い人たちであろうとも思いました。(^^)
時は東日本震災から一年、原発事故後の除染も進まず、バイクに乗るのもはばかられる雰囲気がありました。
しかし会長は「こんな時だからこそバイク乗りだけでも元気を発信しよう」と、カブミーティングの開催を決断、
「同じ思いの人はきっと分かってくれる」
その思いから2012年、2013年と、2度の開催を経て今日に至ります。
地元で代々酪農をしている会長は特にご近所の視線が痛かったことと思います。(^^)
情報発信源としてのブログは想像以上の働きをしてくれました。
ミーティング告知は著名ブロガーさん達の手により数百倍にも拡散、無名のブログがここまで成長できたのはブログを通して皆さんに育ててもらったことに他なりません。
また田舎のミーティングが成功したのも“ローカルミーティングを成功させてあげたい”と、皆さんが温かい目で見守ってくれた結果であると感じております。
これについては感謝しきれない気持ちでいっぱいであります、ありがとうございました。
カブのクラブとしての目標は純粋に①だけでも良かったのですが、
②の「カブやバイクを通した地域貢献」についても会長たっての希望であり、何かできないものかと当初から考えをめぐらせておりました。
例えば、
・災害時の緊急車両、連絡車両として自治体と協定
・村の観光協会とのタイアップ事業
・安全運転教室(バイクを頭から否定するのではなく正しく教える)
など、他にも恥ずかしくて書けないような事も真剣に議論しました。
しかし現実には名もない団体にそんな要請が来るはずもなく、単なる趣味の団体として片付けられるのは目に見えて明らかでした。
「きっと有名になったら依頼も来る、それまで地道に活動を続けよう」
その思いで結成から2年半、ついに初めての依頼が舞い込んだのです。
その依頼とは、 村のマラソン大会の先導をすること でした。
「あだたら健康マラソン大会」

毎年11月に開催する村体育協会主催の小さなマラソン大会です。
過去に yoshidonさんも出場(その時の記事)したことのあるこの大会、最長コースが10㎞、以下5、3、2㎞といった、ほのぼのとした大会です。
村の小さなマラソン大会とはいえ、このオファーは私たちにとっては快挙とも言える歴史的な一歩であります。(^^)
たまたまミーティング等の活動が目に留まったのでしょうか、大玉村でバイクといったら「あだたらカブの会」となったのかもしれません。
全国規模の駅伝大会等では白バイ等大型バイクが先導することが多いのですが、そこをあえて環境負荷の少ないスーパーカブを選定したとしたら、村の体育協会もなかなか分かっているな!と思いました(^^)
いずれにしても光栄な話でしたので快諾させて頂きました。
当日の先導車両として必要な台数は4台とのこと、
車両の選定にあたり、色々と考えを巡らせております。(^^)
・全車CT110で統一感をはかる
・古いカブで懐かしさを演出する
などなど考えましたが、
あくまでも主役はランナーなので、静かで排ガスの少ない50㏄を中心とした選定になると思います。
ただ、エリートクラスのランナーのスパートには負けそうなので、念のためC70は1台入れておいたほうが無難かもしれませんね。
今後はコース状況も踏まえて選考していきたいと思います。
こんなことを考えるのって、普段は絶対に無い事なので実はとても楽しいです。(^^)
ふと舞い込んだ小さなオファーは、私たちの日常を楽しくしてくれるには充分なものでした。

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普通のカブだと農作業のオッちゃんにしか見えないかも!
ある程度目立つのも必要なので古いカブを使いましょう。

畑違いの他人様から、認められて声がけされるのは、ヒジョーに嬉しいことですね。
お天道様は、ちゃんと見てくれてる‼
目立たず騒がず、寄り添ってご活躍下さい。おめでとうございました。
あまりカブが目立ってランナーが集中できなくても困りますので・・・(^^;)
環境負荷の少なさ、静粛性などを優先し、今後につながる結果を残したいと思います。(^^)
なんだか読んでいてこちらが嬉しくなりました!!
そういう一歩って大事ですよね~!!
そしてなによりも楽しそうです!!
うちにも自衛隊からオファー来ないかなぁ~(来ないだろうなぁwww)
暖かいお言葉ありがとうございます、大役ととらえ任務を全うしたいと思います。(^^)
スミマセン、とても小さな大会なのですが、対外的に認められた最初の一歩でしたもので嬉しさ余って紹介してしまいました。(^^)
きっと自衛隊でもヒトヨンシキーの存在は把握しているはず!あとはかんとくさんの熱い気持ちがどれだけ伝わるかだと思います。
健闘を祈ります!(^^)
普通、こういう依頼ってなかなか無いですよね…
皆さんの地道な活動が認められたんですね(´∀`*)
CT揃って先導とか…カッコいい~~~((o(´∀`)o))
この依頼、実はとても嬉しかったのです。(^^)
全車CT案は真っ先に考えましたが、CTはアップマフラーなので排ガスがランナーの呼気に入る可能性が高くなるので見合わせると思います。それと・・・CTが4台揃うと目立ち過ぎです。(^^;
会長のCT50は採用するかもしれません・・・、なんて考えているのが最高に楽しいのです。(^^)
バイクの性格上、なかなか世間に認めてもらうのは
難しい事だと思います。
日ごろの活動の成果ですね♪
fjtさんもCub参加するなら、私もマラソン出なきゃいけないの~?(^^;)
最近大会は出ていませんが8kmを週2回は未だ続けていますよ!
個人的に、fjtさんのLittreが良いと思いますよ!
先頭をちっさいかわいらしいバイクで先導すれば観客も
微笑ましく見てくれると思います。(^^;)
久しぶりにご一家で参加されてはいかがですか?私も先導のしがいがありますヨ!(^^)
先導車に私のリトルですか、確かに会長も同じプコブルーを持っていますので2台並べるのも良いかもしれませんネ。
今後の車両選考も楽しみのひとつであります。(^^)



地道な活動の賜物と、やはり『カブ』と言うバイクの社会的地位(認知度)でしょうね。fjtさんの噛み締めるような嬉しさもこちらまで伝わって来ます。
応援致します。頑張って下さい( ^ ^ )/□
村外の方もOKですよ!yoshidonさんも村外ですがしっかり参加していました(^^)
10㎞の部は参加条件に「60分以内に完走できる方」とあるのみです。
参加費は2,000円かな?人数制限もありますのでお早目の申込みを!
詳しくは情報が入り次第お知らせします。って、本当に参加されます?嬉しいです!
yoshidonさん(勝手に決定)とのデッドヒートが実現?これを見たいのは私だけではないはず!
めちゃめちゃ楽しそうな予感が(^^)
カブの認知度も功を奏たと思います。あとは「カブ=平和、安心」なイメージもあったのかもしれません。
当日はちゃんとできるように万全の体制を整えたいと思います。

小さな一歩ではありますが、私たちにとってはこの上ない喜びでした。
この小さな依頼を全うしてこそ次につながる事だと思っております。
大会の成功に向けて最善を尽くしたいと思います。(^^)

最近、ブログ村の住人になりました小鉄といいます。
心躍る記事を読んで、思わずコメントさせてもらいました♪^^
小さな一歩とありますが、今までの一歩一歩が信頼を生んで今回の大きなステップへとつながったのではないかな~?って思います♪^^
本当に、オファーおめでとうございます♪^^
また、ぜひすばらしいマラソン大会になるよう、選手だけでなく、大会の成功を先導してあげて下さい♪^^
記事を読んで、本当に心躍る気分になれました♪^^
遠い四国の地から、成功を信じてブログの更新を楽しみにしています。
(*- -)(*_ _)ペコリ

大排気のバイクじゃなくてカブが先導するっていいですね(^^)
とかく日本では2輪自体が白い目で見られがち・・・
先導したのがきっかけで 小学生が乗ってみたいな~なんて
思ってくれたらうれしいですね
http://www.honda.co.jp/news/2014/c140526.html
この事もうれしかったです

オファーが来たという事は、とても嬉しい事でありますね ♪
なかなか無いですよね! “ カブ ” で先導 ‼︎
カブで先導役、楽しまれてくださいね (^o^)/
今後のカブミー、実に楽しみですわー ^o^
四国の地から応援頂けるなんて光栄な事です。
良いところなんでしょうね、一度行って見たいと思っておりました。
スミマセン、大げさに書いてしまいましたが田舎村のマラソン大会なので「あれ?」って拍子抜けするくらいの規模です。しかし私たちにとっては一大事でしたもので。(^^;)
カブが、人・地域を繋ぐ一役を担うことができるとすれば、こんなに嬉しいことはありません。
こんなブログでよろしければ今後ともよろしくお願い申し上げます。(^^)
そうなんですよね、バイクはどうしても危険なイメージが付きまといます。それはカブでも同じことだと思います。
日本が世界に誇るスーパーカブ、私たちが乗らずして誰が乗る!とも思うのですが、クルマの便利さにはかなわないのでしょうか。
是非若者にはカブを乗って欲しいと思います。(^^)
記事にするのも恥ずかしい小さな依頼かもしれませんが、私たちにとってはまさに快と呼べる出来事でありました。
公式にカブで先導できるというのは最高であります。(^^)
次回も依頼が来るように頑張りたいと思います!