秋の夜長、最近セローにかかりっきりです。
今朝方、みちゆマスター“yoshidon”さんからメールが。 土曜日にお誘いを受けていた林道ツーの件でした。どうも天気が良くないようで、延期かもという残念なお知らせです。 当日は良くても雨上がりの林道は辛そうですからね・・・。明日からずっと晴れて欲しいです。 私もこの林道ツーにあわせ、色々と準備をしておりました。 (キャブ、塗装、タイヤ、スプロケ、装備など) 先日よりの塗装も一段落し、取り付けしてみました。 見た目はちょっと良くなったでしょうか。 でもまだまだやるところがありますけどね。 そういえばキャブ修理してからまだ試乗をしておりませんでした・・・。 でもまだステップが届かないし・・・、明日かな・・・。 当初はここまで手を掛ける予定では無かったセローですが、あまりにも状態が悪く、色々とメンテしているうちに徐々に愛着が・・・。 出来の悪い子ほど・・・とも言いますが、不思議なものです。 でも、「整備⇔試運転」の無限ループで、セローの良さも分かってきました。 セローのオンロード性能ですが、これが結構あなどれません、コーナーで前後サスが沈み込むと「クルッ」と曲がります。意識しないと若干アンダーが出ますが、中心荷重で乗ればどこまでもニュートラルな特性です。 スカイラインのようなツイスティコースではスーパースポーツより速く(乗っている方にお叱りを受けそうですが)走れるかもしれません。 速い遅いは別にしても気持ち良く曲がれるのは確かです。 私もロードスポーツはSRX-6を乗っておりますが、超高速域のコーナリングは別として、この回頭性の高さ・気持ち良さにはかなわないと思いました。 ただこれは前後ディスクになった4JG1~4型に限った事かもしれません、 ↑4JG1 1993年 リアがディスクブレーキに、ライトも60Wへ 以前yoshidonさんに3RW型(4JG1の直前)を借りた時にはもっとヒラヒラ感(特にリヤ廻りは接地感がつかめないくらい軽い)がありましたので、こちらはロード寄りでは無いのかもしれません。 ↑3RW型 1989~1993年 リアドラムの最終型 この後セローは、4JG4までの「225W」から「225WE」と車名を変え、 ↑4JG5~6型・・・リヤチューブレス、10Lタンク ※下が通称「おんぶセロー」 ↑5MP1~4型・・・排ガス対策、メッキシリンダー、あっさりした?カラーリング と、徐々に「トレール車 →林道ツアラー →ロード向け」へとモデルチェンジを重ね、250へとバトンタッチします。 ↑3C51/3C52型 2005年~ とうとう250ccに オフを重視する向きには4JG4あたりまでが人気があるようです、オフのタイヤがそのまま履け、車体も軽く、大口径キャブでエンジンのピックアップも鋭いためです。 私も4JG6(通称:おんぶセロー)あたりを買ったら、もったいなくてオフロードを走らないと思います。←今もおんぶセロー欲しいです。 昔ながらのセロー乗り(あだたらカブの会の会長とか)に言わせると、「セローと呼べるのは初期型(1KH型)だけであって、それ以降のはセローとは呼べない」と斬り捨てられますが・・・、 ↑1KH型 1985年 記念すべき初期型、セル無し 乗り手が気に入れば、どの年式も特徴があって楽しめるバイクだと思います。 入門用、初心者用として語られることの多いセローですが、私にとってはまだまだ性能の半分も使いこなせていない、非常に懐の深いバイクです。 この魅力、一度味わうと手放せなくなりそうです。
by love_cub
| 2012-09-26 22:08
| セロー225
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